株式会社 SSKPC

A00027 2000/01/01
16進法
数値の表現方法(記数法)のひとつ。10進法では0から9までの10個の数字を使っているのに対して、16進法では10進法の10、11、12、13、14、15にA、B、C、D、E、Fのアルファベットを割り当て、16個の英数字を使って数を表現する。16のべき乗に達する度に桁が1つ上がる。例えば、16進法の「A3C」はA(10)×16の2乗、3×16の1乗、C(12)×16の0乗の和を意味し、10進数では2620となる。  コンピューターでは2進法が基本。しかし、0と1が数多く並ぶと数字の読み書きを誤りやすい。16進法の1桁は2進法での4桁に当たり、2進法から16進法への変換は容易だ。そこで、2進法を16進法に置き換えることで、桁数を短くする場合が多い。プログラム開発でメモリー上の位置(アドレス)を指定する時などに利用されている。