株式会社 SSKPC

A00078 2000/01/01
ActiveX アクティブエックス
米マイクロソフトが96年3月に発表したインターネット関連技術の総称。「ActiveXコントロール」、「ActiveXスクリプト」、「ActiveXドキュメント」などの技術で構成される。ActiveXという名称は、この技術を使うことで従来の文字や画像中心のスタティック(静的)なWebページを、もっとアクティブ(動的)なものに変えるという意味がある。  例えば「ActiveXコントロール」を利用することで、Webページで音声や動画を利用したり、Webサーバーとクライアントで情報をやり取りする対話性を持たせることなどができる。  「ActiveXスクリプト」では、VBスクリプトやJavaスクリプトなどのスクリプトを使い、 クライアント側で簡単なプログラムを実行することが可能になる。 スクリプトからActiveXコントロールやJavaアプレットなどをコントロールすることもできる。  そのほか「ActiveXドキュメント」という技術を使えば、通常のHTML形式のデータだけでなくMicrosoft Officeなどのアプリケーションのドキュメントもそのままブラウザーで表示、操作できる。  ActiveXが対応するOSはWindows 95/98/NT/2000。利用するには、Webブラウザーもこれに対応していなければならない。マイクロソフトのInternet Explorer 3.0以降ではActiveXが使える。