株式会社 SSKPC

A00116 2000/01/01
Apple Desktop Bus
ほとんどのMacintoshが標準装備している接続インタフェース。主にパソコン本体にキーボードやマウスをつなぐのに使用する。ADBと略すことが多い。87年発売のMacintosh SEから採用した。98年に登場したiMacでは、キーボードやマウス用のインタフェースとしてApple Desktop BusではなくUSBを採用した。アップルコンピュータはADBから徐々にUSBに移行する予定だ。  キーボードやマウスのほかトラックパッド、ペンタブレットなどデータ伝送が低速な入力専用機器を接続するために用いる。キーボードのようにADBポートを2つ以上持っている機器ならば数珠つなぎにできる。理論上、最大16台の機器を接続できるが現実には3台程度までが適当とされている。コネクターはミニDINの4ピンで、その内訳は5Vの電力供給、アース、信号伝送、起動用となっている。