株式会社 SSKPC

A00228 2000/01/01
CD-RW CD Rewritable
CD-ROMと同じ直径12cmのディスクに、最大650MBのデータを繰り返し記録、消去できる記憶装置およびディスクの規格。ドライブはCD-ROM、CD-Rの機能も兼ね備えている。97年4月にリコーが最初の製品を発売した。  CD-RWで記録するには専用ディスクが必要。このディスクは反射率が通常のCD-ROMの20%程度と低いため、記録したデータを従来のCD-ROMドライブでは読み出せない。これを読むには、CD-RWドライブか、マルチリード型と呼ばれるCD-ROMドライブが必要になる。現在販売されているCD-ROMドライブは、パソコンに内蔵されているものを含めてほとんどがマルチリード型になっている。  初期型のCD-RWドライブでデータを書き換える場合、ディスク上のすべてのデータを消去し、新たに書き込まなければならなかった。しかし、97年末にはデータをファイル単位で書き換えるドライバーソフトが開発され、ハードディスクやMOと同じような手軽さで読み書きできるようになった。