株式会社 SSKPC

A00335 2000/01/01
DIMM ディム;dual in-line memory module
パソコンのメインメモリーなどに使われるメモリーモジュールの一種。従来のSIMM(single in-line memory module)よりサイズが一回り大きい。SIMMが両面で1つの接点を形成するのに対し、DIMMでは両面の接点は独立している。ピン数は両面合わせて168あり、64ビット単位でのデータのやり取りが可能。Pentium以降のCPUを搭載したパソコンは、SIMMは2枚単位で増設する必要があるが、DIMMは1枚単位で増設できる。  パソコンでは94年4月に米アップルコンピュータがPower Macintoshシリーズで採用したのが最初。現在ではほとんどのDOS/V機(PC AT互換機)がシンクロナスDRAMを搭載した168ピンDIMMを採用している。ノートパソコンに用いる、144ピンのコンパクトなDIMM(SO-DIMM)もある。