株式会社 SSKPC

A00386 2000/01/01
DVD-RAM
DVD規格のうち、コンピューターデータを何度でも書き換えることができるようにしたもの。97年4月に正式に規格がまとまった。ディスクの片面に2.6GB、両面を使えば5.2GBのデータを記録できる。DVD-RAMドライブは98年4月、松下電器産業と日立製作所が最初の製品を発売した。松下電器産業は99年5月、技術発表ながらディスク片面に4.7GBの記録ができる第2世代のDVD-RAMドライブを開発。近く市販すると見られている。  一方、当初規格統一に参加していたソニーやオランダのフィリップスなどは97年5月、片面に3GB、両面に6GB記録できるDVD+RWをDVD-RAM対抗のディスク仕様として提唱した。99年秋にも製品が発売される見込み。現在、DVD-R、DVD-R/Wなどを含め、DVD系の書き換え可能な記憶装置では複数の規格が競合している。