株式会社 SSKPC

A00682 2000/01/01
JITコンパイラー
Javaで作成したアプレットやアプリケーションを高速に動作させるための技術。JITは「just in time」の略。Javaの開発キットであるJDK1.2に付属している。  Javaで作成したアプリケーションやアプレットはプラットフォームに依存しない代わりに、各プラットフォーム用に最適化されたネイティブコードのプログラムよりも実行速度が遅い。WebブラウザーなどJava実行環境にJITコンパイラーを組み込むと、Javaの実行形式であるバイトコードで送られてきたJavaアプレットをそのプラットフォームに応じたネイティブコードに変換して実行するため、高速に動作させることが可能になる。Netscape Navigator 3.0以降とInternet Explorer 3.0以降の製品にはJITコンパイラーが標準搭載されている。