株式会社 SSKPC

A01040 2000/01/01
QuickTime VR
風景をパノラマ形式で、または対象物を全方向から見たように表示する技術。QuickTime VRのファイルには風景や対象物を連続的に記録した静止画が入っており、再生時にプレーヤーがつなぎ合わせて動画として見せる。通常の35mmカメラなどで撮影した画像を用いてデータを作成できるため、低コストで臨場感あふれる演出が可能。  風景の中では360度の回転ができ、遠近感を感じさせるパースが自動的につくため、バーチャルリアリティ(VR)のように実際にその場所にいるような感覚になる。ズームして物体を観察したり、クリックしてほかの地点に移動したりできるほか、画面上のボタンなどを押すことで別のプログラムを動作させることもできる。