株式会社 SSKPC

A01891 2000/01/01
ステップスカルプチャー step sculpture
人間工学的にキーを押しやすいように工夫されたキーボードの形状。パソコン用キーボードの多くがこの形状を採用している。  ステップとは、キー列に段差を付けて感触で指の位置が分かるようにしたことを指す。またスカルプチャーとは、操作しやすいようにキーボードの段ごとにキートップ(キーの上面)の傾斜を変えた設計方式のこと。例えば、指をホームポジションに自然に置いた位置のキートップは平らだが、手前のキーは指を引く動きでキーを押すために手前を高くしている。逆に奥のキーは押す動作でキーを押すため奥側を高くしてある。  この両方の働きでキーボードを見ずに入力するタッチタイピングが容易になるほか、疲労軽減にも役立つ。