株式会社 SSKPC

A01996 2000/01/01
ダイレクトRDRAM Direct RDRAM
米ラムバスが開発した高速メモリーであるラムバスDRAM(RDRAM)のうち、最新タイプのもの。米インテルがパソコンへの採用を表明している。メモリーコントローラーとメモリー間の専用バスが800MHz動作の製品では、データ転送速度は最高1.6GB/秒と、現在主流であるシンクロナスDRAM(SDRAM)の2倍になる。パソコンには、DIMMに似たRIMMというモジュールの形で搭載される。  ダイレクトRDRAMに対応したPentium III用チップセット「Camino」(開発コード名)は99年秋に登場する予定。インテルの計画では、2000年後半にはほとんどのパソコンにダイレクトRDRAMが採用されるという。ただし、コストがSDRAMの数倍になることから、普及を疑問視する声もある。