株式会社 SSKPC

A02039 2000/01/01
ディスクキャッシュ disk cache
パソコンとハードディスクなどの外部記憶装置との間で、データのやり取りを高速化するためのメモリーまたは機能のこと。CPUとメインメモリーの間に使われるキャッシュメモリーと同じように、パソコン本体と外部記憶装置との間のデータのやり取りを高速化する。  基本的な動作原理は、いったん読み出したデータをディスクキャッシュ上に蓄えておき、再度同じデータを読み出す時にディスクから読み出さなくても済むようにするというもの。  キャッシュとして使われるメモリーは、外部記憶装置側にある場合が多いが、インタフェースボード上にある場合やパソコン本体のメモリー上に設定する時もある。例えば、640MBのMOドライブでは2MBのキャッシュメモリーを装備している場合が多い。