株式会社 SSKPC

A02084 2000/01/01
デジタルズーム digital zoom
デジタルカメラで撮影画像を拡大するズーム効果のこと。CCDの中心部分のデータをソフトウエアで拡大して撮影画像の拡大率を変化させる。1600×1200ドットの撮影画像を2倍にズームする場合は、画像の中心部である800×600ドットのデータを1600×1200ドットに拡大して出力することになる。しかしこれは、単純に画像の中心部をトリミングしてソフトウエアで拡大しているにすぎない。そのため、光学ズームに比べ画質は落ちる。各デジタルカメラメーカーは画素間のすき間を埋める補間技術を開発し、画質の劣化を抑える工夫を施している。