A02203 2000/01/01
ノイマン型コンピューター von Neumann computer
数学者のフォン・ノイマンが提案した基本構造を持つコンピューター。演算を実行する演算処装置、命令(プログラム)とデータを保存する記憶装置、命令の実行を制御する制御装置、入出力装置の4つの要素で構成される。記憶装置にプログラムを保存するストアードプログラム方式を採り、指定された順番に演算を実行するのが最大の特徴。現在のコンピューターはノイマン型が基本になっている。データを並列処理するものなど、ノイマン型にない特徴を持つコンピューターを非ノイマン型コンピューターと呼ぶ場合もある。