株式会社 SSKPC

A02624 2000/01/01
モーションキャプチャー motion capture
3次元空間での人間や動物などの動きを測定し、コンピューターに取り込むこと。格闘ゲームなどで、よりリアルな動きを再現するために採用されている。  取り込む技術には身体に直接センサーを付けて情報を入力するものと、ビデオで録画して画像解析からデータを得るものなどがある。センサーには磁気センサーと光学センサーがある。  磁気センサーでは体の関節にコードを付けて情報を得る。光学センサーでは関節に付けたセンサーに外部から光を当てることで動きをとらえる。磁気センサーを使ったシステムの特徴は入力処理が速いこと。ただし磁場の乱れがない場所でなければ使えない。またコードによって動きに制限が加わるが、ワイヤレス式の製品も登場している。光学式ではコードがない分、動きは自由になるが、各ポイントが体のどこに付いていたかを識別できなくなってしまうため、入力後、動作を分析する必要が生じる。