株式会社 SSKPC

A02782 2000/01/01
圧縮ソフト
ファイルの容量を小さくするためのソフト。多くの場合、複数のファイルを1つのファイルとしてまとめるアーカイブ機能も備えている。圧縮したファイルを利用するには元に戻す処理が必要になり、この作業を解凍、展開、伸長などと呼ぶ。  パソコンで使う圧縮ソフトは大きく2種類に分けられる。1つは、ファイルを個別に圧縮するソフト。インターネットやパソコン通信で多く利用されており、フリーソフトやシェアウエアが多い。Windowsなら「Lhasa」などのLHA形式圧縮ソフトや「WinZip」が、Mac OSなら「Compact Pro」や「StuffIt」が定番となっている。これらのソフトで圧縮されたファイルの解凍専用ソフトもある。  もう1つはハードディスク(HDD)などを通常の容量以上に使えるようにするためのもの。HDDへファイルを書き込む時に自動的に圧縮し、ファイルをHDDから読み出す時に自動的に展開する。ユーザーは圧縮・展開を全く意識せずにファイルを読み書きできる。MOディスクやフロッピーディスクにも対応している場合が多い。Windows 95/98にはDriveSpaceというソフトが付属する。