株式会社 SSKPC

A02844 2000/01/01
階調
パソコンで色を表示する際の色の変化の滑らかさを示す数字。例えば白黒の2階調といえば白と黒だけで表現しなければならないが、10階調となれば、白と黒の間に8段階の明るさの灰色を使えることになる。  カラー画像の場合は光の三原色である赤(R)緑(G)青(B)がそれぞれ何階調あるかで表現できる色数が変わる。それぞれが2階調ならば表現できる色の組み合わせは2の3乗で8通り、つまり8色になる。パソコンで扱う最高の階調は256階調が一般的。この場合表示できる色数は256の3乗で1677万7216色となり、これを便宜的にフルカラーと呼んでいる。