株式会社 SSKPC

A01998 2000/01/01
ダウンサイジング downsizing
コスト削減や開発期間の短縮を目的として、それまで使っていたコンピューターより、小型の機種を使ってシステムを構築すること。  90年代に入り、従来のメインフレームやミニコンピューターに代わって、処理能力が向上したパソコンやワークステーションを活用し、LANなどのネットワークと組み合わせてシステムを構築する動きが活発化した。こうした小型機への移行をダウンサイジングと呼ぶ。  ダウンサイジングが可能になった理由としては、パソコンやUNIXワークステーションなど小型コンピューターの著しい機能向上が挙げられる。最近では、数千台のパソコンをLANにつなぐことも可能になっている。パソコン自体も価格競争で安くなったため、ハードウエア面に関してはコスト削減効果が著しい。反面、バージョンアップ費用や社員教育など維持コスト(TCO)がかかるとの問題も指摘されている。